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【排水処理施設 槽清掃・汚泥処理】食品工場の操業に影響を与えない迅速な作業
食品工場の排水槽清掃の事例です。汚泥量が多いことが予想されましたが、毎日稼働している工場であるため、操業に影響を与えることのないようスピーディに作業を実施。ずば抜けて吸引力の高い車輌 マグナスダンパー車を使用しました。汚泥を吸引したら槽内へ入り、高圧洗浄車で壁や配管、ポンプなど、槽内すべてをきれいに洗浄していきます。迅速かつ丁寧な清掃を行う、プロの巧みの技が光る作業です。プロの技が光る作業です。
課題食品製造工場の排水処理施設槽清掃作業
ある食品製造工場の排水処理施設槽清掃作業を実施しました。
しばらく清掃を行っていないため、汚泥量が多いことが予想されましたが、毎日稼働している工場であるため、操業に影響を与えることのないようスピーディに作業を実施する必要がありました。
作業内容操業に影響を与えないようスピーディに作業を実施
1.安全対策(酸欠防止)
まずは事前に、工場でおこなわれている安全講習会に参加しました。お客様の安全に対する方針・行動規範等を理解した上で、リーダーは作業スタッフと情報共有をします。
実際の作業にあたっては、ガス検知器で槽内の酸素濃度を測り、問題ないことを確認します。また、送風機を設置し、槽内に十分な空気を送り込んで安全の確保を徹底します。
ちなみに、タカヤマでは排水処理施設の清掃作業に従事するスタッフはみな、「酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者」の講習を受講し、専門の資格を有しています。
2.マグナスダンパー車による汚泥の吸引
いよいよ作業開始。マグナスダンパー車で、硬くスカム状になった汚泥もみるみる吸引していきます。
マグナスダンパー車は「水封式真空ポンプ」という吸引装置を用い、流動体のみならず土砂や小石などの固形物でも吸引することのできる、強力な吸引力を持つ車輌です。タカヤマは、この車輌を4台保有しています(2021年5月時点)。
3.高圧洗浄による仕上げ
汚泥を吸引したら槽内へ入り、高圧洗浄車で壁や配管、ポンプなど、槽内すべてをきれいに洗浄していきます。迅速かつ丁寧な清掃を行う、プロの巧みの技が光る作業です。
清掃後に残留した汚泥も吸引し、最後に報告書用の写真を撮り、点検をして作業完了です。
お客様の声
いつも正確な作業ありがとうございます。