お悩み・トラブル解決事例
【グリストラップ補修工事】壊れた部品も直します
当社はグリストラップ清掃だけでなく、グリストラップの補修、部品の交換等も対応しています。東京都内にある某大型スーパーマーケットで使われているグリストラップの補修工事を実施した事例です。
課題
グリストラップとは、厨房や調理場から出る排水に含まれるゴミや油脂を分離・捕集して、排水口や配水管、あるいは下水道にへの流出を阻止するための設備です。
グリストラップを長年使用していると、錆びや老朽化で槽内の部品が破損してしまうことがあります。設備が破損してしまうと油脂や汚泥によって排水管が閉塞したり、下水に流れ出たりする可能性があり、環境への悪影響が懸念されます。
タカヤマは主にグリストラップの清掃作業を行う会社ですが、清掃の際にグリストラップ内の破損や損傷が見つかった場合、補修も承っています。
今回は、スーパーマーケットに設置されているグリストラップのうち、トラップ管と呼ばれる部品が根元から折れてしまっていたため、その部分の補修作業をご依頼いただきました。
トラップ管は塩化ビニール製で丈夫に作られていますが、強い衝撃や経年劣化で破損してしまうこともあります。
作業内容
1. 現地確認及び採寸
まずはトラップ管の破損状況の確認をします。トラップ管のサイズはグリストラップ本体の大きさや製造メーカーなどで変わるため簡単には推測できないので、正確に採寸して部品の調達を行います。
また、今回は根元から破損していたため、全体的な加工が必要であることを把握しました。
2. 取付作業
トラップ管を加工し、グリストラップに取り付けます。次に、トラップ管の蓋が問題なく閉まることを確認します。この蓋は臭気止めの蓋になっているので、清掃時以外は開ける事がありません。
再度外れてしまわないことを確認し、作業完了となりました。
タカヤマではトラップ管のほかにも、ゴミを取り除く「し渣カゴ」や、油脂をしっかりと分離するための「仕切り板」、外に臭いをもらさないための本体の「蓋」など、グリストラップ全般の修繕・交換も承っております。
自社で清掃も行っている現場であれば、作業時に気付いた破損部分をいち早くお客様へ報告し、次の作業の時に合わせて補修することも可能です。安心してお任せください!
お客様の声
補修までまとめて頼めて良かったです。