お悩み・トラブル解決事例

【排水処理施設 汚泥引抜作業】膜分離槽のトラブルを改善

食品製造工場のお客様から「水処理施設の処理機能が低下し、処理が間に合わない。なんとかしてほしい!」とご相談。工場の排水処理施設では、膜分離槽内の液中膜に大量の汚泥が付着したため、まずは膜の清掃を実施、その後分離槽に溜まった汚泥の引抜を行うことを計画しました。大量の汚泥引抜となり、引抜量はトータルで465tにも上りました。膜分離槽清掃も無事に終了し、その後の排水処理施設の運転も良好であるとお話をいただいています。

お悩み原水槽の流入総量に対して処理が間に合わない

食品製造工場のお客様より、次の相談をいただきました。
「水処理施設の処理機能が低下している為、原水槽の流入総量に対して処理が間に合わない状況になっている。なんとかしてほしい!」

工場の排水処理施設では、膜分離槽内の液中膜に大量の汚泥が付着したため、排水の処理が正常に行われなくなっていました。
そのため、膜の清掃が必要な状況でした。

作業内容膜の清掃を実施後、分離槽に溜まった汚泥の引抜

1.作業計画

製造ラインを止めず膜清掃を行うためには、まず膜分離槽を空にする必要性があります。
そこで今回のタカヤマの仕事として、まずは排水が流入される原水槽の引抜を実施し、その後本命の膜清掃を行うために、分離槽に溜まった汚泥の引抜を行うことを計画しました。

2.汚泥引抜・膜清掃

大量の汚泥引抜となったため、自社に限らず多くのパートナー企業と事前に産業廃棄物処理委託契約を結び、作業を開始。
大型車51台、作業日数6日間かけての作業となり、引抜量はトータルで465tにも上りました。
膜分離槽清掃も無事に終了し、その後の排水処理施設の運転も良好であるとお話をいただいています。

「水処理機能が低下している!」「汚泥の色がいつもと違う...」
そんなときには是非タカヤマにご相談ください!

お客様の声

作業のおかげでその後トラブルもなく排水の処理ができています。ありがとうございました。

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