お悩み・トラブル解決事例
【排水処理用 活性炭塔 ろ材交換】高所での作業もお任せください
飲料メーカー工場の排水処理用活性炭塔ろ材交換業務の事例です。
解説
活性炭は粒子径が150μm以下のものを【粉末炭】、150μm以上のものを【粒状炭】といいます。粉末炭は槽内に直接注入する場合等に使用されるものであり、粒状炭は活性炭吸着装置に充填することがほとんどです。活性炭は送風時に酸化が起きることにより酸素濃度が低下する可能性があるため、作業時には注意が必要です。
作業内容
飲料メーカーの排水処理施設活性炭塔のろ材交換を2日間工程で実施しました。 活性炭の量が21m3あるので、引抜に1日、充填に1日の計2日間で作業を計画し実施。ろ過機は10m程度の高さがある為、充填は写真のようにフレコンに入ったろ材をクレーンで吊り上げて投入するという作業内容です。
作業当日にろ過機を開けて槽内のガス濃度測定したところ、酸素濃度が低く危険な状態でしたが十分な換気を行い、安全確認をしたうえで入槽しました。高所からの転落や吊荷の落下など危険が多くある作業でしたが、KYをしっかり実施し安全作業で完了させることができました。
お客様の声
安全作業かつスムーズに実施できたので、お客様からも高評価をいただけました。