グリストラップ、壊れていませんか？

厨房内、もしくはお店全体にまで嫌なニオイしていませんか？ グリストラップの不具合で起こるトラブルとして代表的なものが異臭の発生です。 そのままにしておくともっと大きなトラブルに発展してしまうかもしれません。

そのニオイ、原因はグリストラップかもしれません。
グリストラップからニオイが発生する原因はいくつか考えられます。
例えば、排水管が詰まって水が正常に流れず油が固まってしまった、グリストラップが割れて漏水している、し渣かごの生ごみを放置している、フタが壊れている、またはなくなってしまった、など様々です。

今回は清掃前に作業員が厨房内の異臭に気づき、お客様にお聞きしたところ
「最近たしかに厨房内のニオイが気になる」とのことでした。

今回のお客様は当社でグリストラップの定期清掃のご契約を結んでいただいており年に２回、グリストラップ清掃を行っています。（店舗ごとのグリストラップの状況やお客様のご都合に合わせて清掃の回数の変更可能です。）

作業は　１.グリストラップ内の汚泥の引き抜き　２.し渣カゴとグリストラップ内全体の洗浄　３.水の溜め直し、大きく分けてこの3ステップで完了です。

また、タカヤマが行う定期清掃はグリストラップを綺麗にすることはもちろん、同時に異常箇所がないかの点検も行っています。
今回は清掃前に作業員が異臭に気づき、お客様も厨房内の異臭に悩まれているとのことでしたので、原因となり得る箇所をとくに注意深く探りながら作業を行いました。

フタの内側を見るとパッキンが歪んでいるのを発見し、うまく閉まっていないことが判明しました。
フタやパッキンに異常があると隙間から臭いが外部に漏れ出して異臭の原因になります。また、今回は置き型のグリストラップですが、厨房内の床に埋まっているタイプのグリストラップはフタの上を人が行き来するので、ふいにフタが壊れてしまうと大きな怪我に繋がりかねません。

今回はフタを新しいものに取り換える処置をご提案しました。
フタのみに異常が見られた場合、グリストラップを全て交換するのではなくフタのみを用意し、交換することが可能です。
型番によって、既製品にてご用意する場合と、オリジナルで製作する場合のどちらでも対応いたします。
（お客様のご要望によって、パッキンのみの交換、グリストラップ全体の交換なども可能です。）

お客様でフタを手配する必要はなく、発注から設置まで全てお任せいただけます。
新しいフタに交換し、隙間なくきちんとフタが閉まるようになったことで店内に充満していたニオイも改善されることと思います。

「清掃と同時にニオイの原因も解明できてよかったです！また、修繕完了まで全て任せられるのもとても助かりました。」